2015年9月30日水曜日

縦書エディター

「TATEditor」のepub出力を試してみた

久しぶりに電子書籍をつくろうと思っていたら、縦書で、でんでんマークダウンを使えるエディターがあるとかで(記事)使ってみた。
早くも結論、いまいちだった。どうもオプション機能の一つくらいの位置づけのようで、今後に期待するしかないようだ。
以下は引っかかったポイント
・見出しごとにファイル分割される (h1で分割。 h2で分割 ‥‥)
・改ページの指定(=====‥‥)で、=が残ったまま
・グループルビはできるが、モノルビにできない。(縦線|が認識されずルビに含まれる状態に)
・画像が入れられない
・コードが、タグごとに改行(これ自体は別になんの問題もないが‥‥)


ほんとにざっくり使っただけなので、機能や設定で見落としがあったらただ残念だけど、奥付ページの自動生成とかは面白いと思った。そしてあらためて、でんでんコンバーターの簡単さに気づいた。
そう思いながら提供サイトの更新履歴(TATEditor)を覗くと、エライ勢いで編集されていた。もしかしたらもう対応してるかもしれない。
ソフト開発なんてとてもできないので、期待するしかないが、今回のソフトも含めてこうしたものがもっと出てくるとうれしい。そして今のところは、どんなソフトやサービスを使って変換しても、どうせ後から直接調整が必要になるので、シンプルな出力ファイルを出せるものだと嬉しい。勝手な話だけど


2015年9月11日金曜日

amazonから通知

amazonから通知が来た

10月から電子書籍にも消費税がかかりますよ
販売側としては税込価格で設定するようにとのこと。

もう一つ、少し前の話題だが

Amazon Kindleの読書サービスUltimate(?)の支払金の変更について。

今までは一度でも見られたら一定料金が発生していたが、閲覧ページ数に応じて支払われる用になった。本のタイトルだけで客を釣る販売者への対応だろう。これだけを考えると嘆かわしいが、読者側の要因もある。ブックフェアに入った際、あるブーススタッフと話していたら、定額や貸出の電子書籍だと、読者がそれまで読まなかったものも“チラ見”するため、異常に閲覧数が増加する。ただ真剣に読むわけではないので、全ページは読まれないという話だった。当然の話と言える。

かく言う私も、無料販売中の本・漫画で、ちょっと読まないかもしれないものも購入はしている。いつか読むかもと思いながらほとんど読んでない。ま、電子に限らず古本でもあることだけれど。

話を戻す。

これまでからKU/KOL表記に代わりKindle Edition Normalized Page Count (KENPC)になり、200円前後から1ページ約1.28円になった。
hon.jpのニュースでは、「閲覧1ページあたり約0.56セント(約0.69円)程度が支払われた模様」とあったけど、無効とはページのカウントが違うんだろうか。よく分からない。